100-3は? ~なにもかも秘密な関係~

 



 お昼休み。

 駐車場で、
「じゃあね、おじさんから、おこづかいとかもらえるといいねー」
と言う、みんなに手を振り、あやめは自分の車に乗り込んだ。

 遠い店まで、ひとりで運転していく。

 小高い丘を登り、駐車場に着くと、横にすごい車がいた。

 なんだかわからないが、すごい車だ。

 車には詳しくないからな、と思っていると、その車から仕立てのいいスーツを着た男が降りてきた。

「遅いぞ、あやめ」
と言ったあとで、

「誰が、お前の親戚のおじさんだ?」
とリフレッシュルームでの話を聞いていたらしい基が言ってきた。