「杏ちゃんと、響と、朔と、紗羅ちゃんでーす」


おおおおおおおお

あたしの強運!!
やったな!と隣の響に言う。喜んでるが少し複雑そう

4人で行くとなると、嫌かな?


「大丈夫?」

「うん、せっかくだし俺食べに行くよ」


紗羅ちゃんもおるけど、大丈夫やろう。なんせ朔おるし、飽きひんし!


「はっはー!見たか俺様の実力を」

メンバーにパチパチと拍手されている朔は、とても嬉しそう。紗羅ちゃんも喜んでる


明日予約してくれたみたいで、伝説のカキ氷を食べれることになった

たのしみやなぁぁ


響がなんで紗羅ちゃんにビクビクしてしまうのかは分からへんけど、なんとか仲良くいけることを祈る


食べ散らかしてお腹いっぱいになって、みんなとても満足そう

ただみんなお手伝いで疲れたのか、眠そうな顔をして、ウトウトしてるメンバーもいる

今日は早く寝て明日に備えるべきやな


早めの解散をして、片付け等てきぱきとこなす





そして




「温泉最&高!!」


あたしは広い湯船につかりながら、両手を上に突き上げた