まだ火照ったままの身体が、すっと冷えていく
「もしもし?どうしたん?」
『すみません。蕪木組の家の前までついたんですが。入っていいんでしょうか?』
「ん!ええと思う」
『思うじゃなくて、ちゃんと聞いてるんですよ?急に入って撃たれたらどうするんです?」
「避けろよ。それくらい」
『はぁ…泉に代わってもらえます?」
あたしじゃダメなら、先に泉に電話したらええやん!
志木は珍しく人を呼び捨てで呼んでいる。
朔でも、朔さんゆうてんのに。
歳も近いしあれか?仲良くなれたか?
まぁ、志木が泉を御所望みたいやし、泉に電話をかわろうと、近づくと
「は??どこで?どこの病院?」
泉の大きな声が聞こえた
只事ではない雰囲気に、心臓が早くなる
「どしたん?」
「…朔が襲われた」
え?朔?蕪木組の中で?
朔は今、響と白瀬さんと一緒に居るんじゃないの?
スピーカーにすると、電話は朔本人からだと分かる
『わりぃ。コンビニにみんなのアイス買いに行ってたら、急に。油断してた』
「家から近いコンビニか?誰か相手わかるか?」
「もしもし?どうしたん?」
『すみません。蕪木組の家の前までついたんですが。入っていいんでしょうか?』
「ん!ええと思う」
『思うじゃなくて、ちゃんと聞いてるんですよ?急に入って撃たれたらどうするんです?」
「避けろよ。それくらい」
『はぁ…泉に代わってもらえます?」
あたしじゃダメなら、先に泉に電話したらええやん!
志木は珍しく人を呼び捨てで呼んでいる。
朔でも、朔さんゆうてんのに。
歳も近いしあれか?仲良くなれたか?
まぁ、志木が泉を御所望みたいやし、泉に電話をかわろうと、近づくと
「は??どこで?どこの病院?」
泉の大きな声が聞こえた
只事ではない雰囲気に、心臓が早くなる
「どしたん?」
「…朔が襲われた」
え?朔?蕪木組の中で?
朔は今、響と白瀬さんと一緒に居るんじゃないの?
スピーカーにすると、電話は朔本人からだと分かる
『わりぃ。コンビニにみんなのアイス買いに行ってたら、急に。油断してた』
「家から近いコンビニか?誰か相手わかるか?」



