そのまま朔は部屋へ帰ってしまうところだったんですが、ニコニコ笑顔の志木さんに、ガッツリ腕を掴まれていました
「離せよ!」
「まぁまぁ怒らないでください。大事な話があるんです」
「俺には関係ねーだろ!」
「あるんですよ、大いに。杏様のこと嫌いならいいですが」
そう言ってパッと志木さんは手を離した。
朔はその場でフリーズして5秒後くらいに、舌打ちをしてリビングのソファに座る
「朔、素直にならないと」
「るせぇ!お前のお気楽な好きとは違うんだよ!」
声をかけた響に八つ当たりをするもんだから、響も怒って2人して喧嘩。
まぁ見慣れた光景ですけどね
私は志木さんの話が気になるので、2人には大人しくして欲しいものです。杏がお風呂から上がってきてしまう
「なぁ、俺話聞きたいんだ。お前ら静かにしねーなら追い出すぞ」
こわーい泉の声で、2人はピタリと動きを止めて、むすっとしながらも騒ぐのをやめた
さすが泉
「泉、ありがとうございます。大事な話なのでよく聞いてください」
志木さんは、泉と呼び捨て。なんだか2人は私的に、何か似てる気がしますね



