「もう少し飲みませんか?
私"あみ"っていいます。」

もう少し話してみたいと素直に思った。

そんなに強くないお酒を限度のわからない私は度を越して飲み過ぎて、彼は介抱するためにふらつき具合の悪い私をホテルで休ませた。

抱いてほしいと誘ったのは私だ。

彼にはそんな気は全くなくて

「俺、酔った女の子襲うきないよ。
あみちゃんのこと、マジで気に入ってるしちゃんと付き合いたいっておもってるんだけど」

困ったようにはにかむ彼に私は…大好きな大翔を重ねて…自ら唇を重ねた。