隣のクラスの先生が、
「教室に入りなさい!」
と生徒たちに注意していた。
担任の先生は桜井さんと私を交互に見つめ、
「場所を移して、きちんと話しましょう。ふたりとも、きなさい」
と言い、教室にいるクラスメートには、
「しばらく自習していてください」
と声をかけた。
ざわつく教室。
「葵」
幸人くんが心配そうな顔をしている。
「……行ってくるね」
そう言って私は先生と桜井さんと共に指導室と書かれた部屋に移動した。
指導室なんて今まで縁がなかったので、初めて足を踏み入れる。
長机にパイプ椅子がいくつかあるだけで、何もない殺風景な部屋だった。
パイプ椅子に私たちを並んで座らせ、先生は私たちに向かい合うように座る。
「教室に入りなさい!」
と生徒たちに注意していた。
担任の先生は桜井さんと私を交互に見つめ、
「場所を移して、きちんと話しましょう。ふたりとも、きなさい」
と言い、教室にいるクラスメートには、
「しばらく自習していてください」
と声をかけた。
ざわつく教室。
「葵」
幸人くんが心配そうな顔をしている。
「……行ってくるね」
そう言って私は先生と桜井さんと共に指導室と書かれた部屋に移動した。
指導室なんて今まで縁がなかったので、初めて足を踏み入れる。
長机にパイプ椅子がいくつかあるだけで、何もない殺風景な部屋だった。
パイプ椅子に私たちを並んで座らせ、先生は私たちに向かい合うように座る。



