「そういうふうに頑張っている人だっているのに、やる気を削ぐようなこと言うのはやめてよ」
三木さんは下を向いて、
「もういい、わかった」
と呟き、
「私、やめる」
と教室から出て行ってしまった。
「私、追いかけるよ!」
小谷さんが三木さんのあとに続いて教室を出る。
桃川さんはじっとうつむいてしまう。
「……大丈夫?」
私は思わず桃川さんに声をかけていた。
「……私、そんなに偉そうだったかな?」
「そんなことないよ」
衣装係のみんなで桃川さんを囲む。
「元気出して」
「今まで何着か仕上げられたのは桃川さんのおかげだよ」
みんなで桃川さんを励ます。
「昔から家庭科、特にお裁縫が得意なんだぁ」
桃川さんは元気のない顔で話し出す。
三木さんは下を向いて、
「もういい、わかった」
と呟き、
「私、やめる」
と教室から出て行ってしまった。
「私、追いかけるよ!」
小谷さんが三木さんのあとに続いて教室を出る。
桃川さんはじっとうつむいてしまう。
「……大丈夫?」
私は思わず桃川さんに声をかけていた。
「……私、そんなに偉そうだったかな?」
「そんなことないよ」
衣装係のみんなで桃川さんを囲む。
「元気出して」
「今まで何着か仕上げられたのは桃川さんのおかげだよ」
みんなで桃川さんを励ます。
「昔から家庭科、特にお裁縫が得意なんだぁ」
桃川さんは元気のない顔で話し出す。



