私はまたシャープペンシルを持ち直し、教科書とにらめっこをはじめた。
「あれ、まだ残ってたの?」
教室に小谷さんが入ってきた。
「何してるの、ふたりで」
私は小谷さんに教科書を見せながら、
「テスト勉強をしてて……」
と伝えた。
「わかんないの?教えようか?」
小谷さんが近づきながら、あっさりと言った。
「え、いいの?」
私の問いかけに小谷さんは力強くうなずく。
「越野さん、頑張ってるから助けてあげられる時はそうしてあげたいんだ」
「え?」
「学校にくるようになってからは越野さん、1度も欠席してないじゃん。体育祭の時だって具合悪くなるまで頑張ってたしさー。すごいよね」
小谷さんはニッコリ笑って褒めてくれた。
私はくすぐったいような気持ちになる。
「あれ、まだ残ってたの?」
教室に小谷さんが入ってきた。
「何してるの、ふたりで」
私は小谷さんに教科書を見せながら、
「テスト勉強をしてて……」
と伝えた。
「わかんないの?教えようか?」
小谷さんが近づきながら、あっさりと言った。
「え、いいの?」
私の問いかけに小谷さんは力強くうなずく。
「越野さん、頑張ってるから助けてあげられる時はそうしてあげたいんだ」
「え?」
「学校にくるようになってからは越野さん、1度も欠席してないじゃん。体育祭の時だって具合悪くなるまで頑張ってたしさー。すごいよね」
小谷さんはニッコリ笑って褒めてくれた。
私はくすぐったいような気持ちになる。



