橘先生は私の荷物を持って、保健室の扉にもたれている。
「ねぇ、寺田先生ー。青春ですねぇ」
「同意を求められても……」
寺田先生は無表情のまま、私達を見ている。
「じゃ、オレは……、グラウンドに戻ります」
幸人くんが立ち上がる。
「幸人くん、ありがとう」
私は幸人くんの背中に向かって言う。
幸人くんは振り向いて、片手を上げてヒラヒラ振った。
幸人くんが保健室から出て行くと、
「越野さん、お母さんが迎えにきてくださるそうでーす。それまでゆっくり休むといいですよー」
と橘先生が荷物を渡してくれた。
私は制服に着替えて、ママを待った。
グラウンドでは白熱したアナウンスが響いている。
「ねぇ、寺田先生ー。青春ですねぇ」
「同意を求められても……」
寺田先生は無表情のまま、私達を見ている。
「じゃ、オレは……、グラウンドに戻ります」
幸人くんが立ち上がる。
「幸人くん、ありがとう」
私は幸人くんの背中に向かって言う。
幸人くんは振り向いて、片手を上げてヒラヒラ振った。
幸人くんが保健室から出て行くと、
「越野さん、お母さんが迎えにきてくださるそうでーす。それまでゆっくり休むといいですよー」
と橘先生が荷物を渡してくれた。
私は制服に着替えて、ママを待った。
グラウンドでは白熱したアナウンスが響いている。



