まるで全身が心臓になったみたい。
ドキドキドキドキ……。
「赤団、いくぞー!」
いつもはやる気のない細い体の先輩も、今日はなんだか迫力がある。
「青団、絶対勝つぞー!」
青団の先輩の高い声がこちらまで届く。
見ると、女の先輩だった。
背が高くて髪の毛をものすごく短く切っている。
「いちについてー!」
マイクを持った先生の声。
私はドギマギしながら綱を見下ろした。
「よーい、はじめ!!」
バッと綱を掴み、懸命に体を後ろに倒して綱を引く。
「そーれ、そーれ!」
掛け声と共に綱を引く力をこめる。
「おっと、赤団が優勢です!」
アナウンスが実況をしている。
「赤団、頑張れ。青団、負けるな」
腕が痛くなってきた。
力をこめる度に心臓が口から飛び出しそう。
ドキドキドキドキ……。
「赤団、いくぞー!」
いつもはやる気のない細い体の先輩も、今日はなんだか迫力がある。
「青団、絶対勝つぞー!」
青団の先輩の高い声がこちらまで届く。
見ると、女の先輩だった。
背が高くて髪の毛をものすごく短く切っている。
「いちについてー!」
マイクを持った先生の声。
私はドギマギしながら綱を見下ろした。
「よーい、はじめ!!」
バッと綱を掴み、懸命に体を後ろに倒して綱を引く。
「そーれ、そーれ!」
掛け声と共に綱を引く力をこめる。
「おっと、赤団が優勢です!」
アナウンスが実況をしている。
「赤団、頑張れ。青団、負けるな」
腕が痛くなってきた。
力をこめる度に心臓が口から飛び出しそう。



