体力と精神力を使いすぎて疲れてきた。

「久しぶりに吸っていい?」

「いいよ」

りりをベッドに押し倒し、キスした。

「………なっ!血を吸うって言ったじゃん!」

「いいだろ、別に」

そして、もう一度キスした。

「やめてってば」

「はいはい」

俺はりりの首もとを噛んだ。

久しぶり過ぎて忘れてたけど、りりの血は甘くて優しい。

俺を満たしてくれる。

「………俺の彼女になって下さい」

「よろこんで」