西郷アイジさん・・・世界で一番大好きな人。

守りたくて守れなかった人だ。

苦しみながら生きるのが罰だと、平穏な日々にサヨナラした。

けど、この出逢いは間違ったもの。

脱力系の白猫も、

腹黒エセ紳士の豹も、

病んでる系小悪魔ウサギも、

暴愛系一匹狼も、

天然お色気コウモリも、

爽やかクール系でいて残酷な狐も、

そして私も・・・。

変わらない良さを残しつつ成長してる。

変化していくみんなを追えてとても幸せ。

過去のことも様々な苦悩を乗り越えた。

みんなの生き様は・・・カッコいい。

これからもずっとずっと大好きッ♡。

大人の階段をのぼるみんなを見守り続けたい。

やっぱり西郷兄弟こそが私のヒーロー!!

でもね、それでもね・・・。

兄さんを止められるのもまた、この私だけ。

世代交代する時が来たんだ。

自分でもわかってたよ、私は怪物だ。

強者として生まれ、弱者を導き、正義の旗を掲げて悪意を消し去ろうとした。

それも誰かのためじゃない。

ただ私が・・・ずっと、哀しかったから。

兄さんのせいにするつもりはないよ。

私が私のやりたいようにやった結果だ。

これでもう・・・泣かなくて済む。

ーーーねえ、死神さん。


私が幸せを望むのは罪ですか?


・・・なんてねッ☆

野獣を愛すると誓うよ。

死が私達兄妹を分かつまで・・・。