そう思って大輝の部屋のドアを叩いたけど、やっぱり反応はなくて。 中を覗いても、さっき見た時と同じ場所にオレンジ色の石像があるだけだった。 始まってからまだ数時間のこのゲームが終わるのは、5日後。 いっそ私を石にしてくれればいいのに。 そう呟きかけて、口を閉じる。 私が石になったって、ゲームが終わるわけじゃない。 誰かがまた罪悪感に駆られるだけ。 すみれ「どうすればいいの......」 石像が私の問いに答えてくれるわけもなく、部屋は再び静寂に包まれた。