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4人で集合したのはいつものコンビニだった。
全員で学校を休み、あの貯水池へ行ってみることになったのだ。
「直弘も昨日あの水を見たんだよね?」
バス停へ向かいながら聞くと、直弘は頷いた。
「あぁ。トイレに入ってた時流れた水が緑色だった」
返事をしながら昨日の出来事を思い出したようで、直弘は強く身震いをした。
昨日は全員同じような怖い目に遭ったみたいだ。
「どうしてあたしたちなんだろう」
バスに乗り込んで、一番後ろの広い席に座ったとき美奈が呟いた。
「わかんないよ。あたしたち、別になにもしてないし……」
そう答えてみたけれど、自信はなかった。
ストリートビューを見て好奇心であの場所に行ってしまったことには間違いないのだから。
せっかく4人でいるのに気持ちは重たくて、会話もほとんどないまま隣町に到着した。
4人で集合したのはいつものコンビニだった。
全員で学校を休み、あの貯水池へ行ってみることになったのだ。
「直弘も昨日あの水を見たんだよね?」
バス停へ向かいながら聞くと、直弘は頷いた。
「あぁ。トイレに入ってた時流れた水が緑色だった」
返事をしながら昨日の出来事を思い出したようで、直弘は強く身震いをした。
昨日は全員同じような怖い目に遭ったみたいだ。
「どうしてあたしたちなんだろう」
バスに乗り込んで、一番後ろの広い席に座ったとき美奈が呟いた。
「わかんないよ。あたしたち、別になにもしてないし……」
そう答えてみたけれど、自信はなかった。
ストリートビューを見て好奇心であの場所に行ってしまったことには間違いないのだから。
せっかく4人でいるのに気持ちは重たくて、会話もほとんどないまま隣町に到着した。



