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「なんだこの騒ぎは」
驚いた表情でA組に入って来たのは畠山知樹(ハタケヤマ トモキ)だった。
知樹はサッカー部であたしたちと仲よしだ。
「知樹、おはよ。直弘がまた美奈のことをからかってるの」
「またかよ。毎日毎日飽きないな」
知樹は呆れ顔で自分の机に向かう。
あたしはその後を追い掛けた。
「直弘が美奈のことを好きなのはバレバレじゃん? だけど、さっきさぁ……」
あたしはついさっき、美奈が赤面したことを知樹に伝えた。
「え、それってまさか美奈も直弘のこと……?」
そこまで言ってあたしを見る知樹。
その視線に心臓がドクンッと大きく跳ねた。
自分の頬が赤くなっていないか。心配だ。
「たぶん、そういうことだよね?」
最初の頃は直弘にちょっかいを出されるたびに本当に不快そうな顔をしていた美奈だけど、最近はなんだか楽しそうな顔をしていると思っていたところだった。
「なんだこの騒ぎは」
驚いた表情でA組に入って来たのは畠山知樹(ハタケヤマ トモキ)だった。
知樹はサッカー部であたしたちと仲よしだ。
「知樹、おはよ。直弘がまた美奈のことをからかってるの」
「またかよ。毎日毎日飽きないな」
知樹は呆れ顔で自分の机に向かう。
あたしはその後を追い掛けた。
「直弘が美奈のことを好きなのはバレバレじゃん? だけど、さっきさぁ……」
あたしはついさっき、美奈が赤面したことを知樹に伝えた。
「え、それってまさか美奈も直弘のこと……?」
そこまで言ってあたしを見る知樹。
その視線に心臓がドクンッと大きく跳ねた。
自分の頬が赤くなっていないか。心配だ。
「たぶん、そういうことだよね?」
最初の頃は直弘にちょっかいを出されるたびに本当に不快そうな顔をしていた美奈だけど、最近はなんだか楽しそうな顔をしていると思っていたところだった。



