氷点下できみを焦がしたい




もういっかい、って。

永遠くんのこと、好きになっていいの?
好きでいて、いいの?



「でも、莉緒ちゃんが、」



そんなの、もうとっくに大好きだよ。
1回も、好きじゃなくなったことなんてないよ。

永遠くんのことしか見えてないよ。

だけど……。




「莉緒ちゃんのそばに、いたいんでしょ?
莉緒ちゃんは、永遠くんがいなくちゃだめなんでしょ?

……私は、永遠くんがいなくても生きていけるもん」




永遠くんと付き合えなくても、ちゃんと笑えるだろう。

永遠くんが隣にいなくても、いつも通りに学校に行って、友達と喋って、家に帰って、眠ることができるだろう。


どこかで永遠くんが幸せに笑ってくれるなら、自分のこと大切にしてくれていたら、よかったって思えるだろう。



ただ、きっと、しばらくは泣いてしまうと思うけど。