氷点下できみを焦がしたい



……もう少し買い物して帰ろうかなぁ。


突然1人になってしまったので、もう少しショッピングして帰ることにした。



「……」



永遠くん、今頃莉緒ちゃんのところにいるのかな。

莉緒ちゃんと、どんな話してるのかな。



冷静になると、やっぱり永遠くんにとっていちばん大切な人は莉緒ちゃんなんだって思い知らされる。


「……いいなぁ」



私だって、永遠くんの特別になりたかったなぁ。


今日は、永遠くんがデートに誘ってくれて。
少しは近付けたかな、仲良くなれたかなって思っていて。

イヤリングも、買ってくれて。


それでも、それでも、莉緒ちゃんからの電話ひとつで私とはバイバイできるくらい、莉緒ちゃんのほうが大切なんだなぁ。