氷点下できみを焦がしたい



うどんを食べ終わった永遠くんは、力が抜けたみたいに私の肩にもたれ掛かった。

永遠くんの柔らかい髪がくすぐったくて、永遠くんのお風呂上がりのシャンプーの匂いがして。

私の方が熱が上がってしまいそうだ。




「永遠くん、疲れてるみたいだし寝よう。ベッド行こ?」


眠そうな顔をする永遠くんにそう声をかけたら。


「……お前、男の部屋でそんなこと言うなよ」


「え……」


熱を出した永遠くんはいつもの永遠くんじゃなくて、どうしたらいいのかわからない。


意識が朦朧としているのかもしれない。
いつもならそんなこと、絶対言わないくせに。


「何されても知らねーぞ」


永遠くんが、何をするって言うんだ。
私のこと、好きでもないくせに。


……永遠くんになら、何されたっていいのに。なんて、絶対に言えないけれど。




永遠くんを支えながら永遠くんの部屋に入って、ダブルベッドくらいの大きさの大きなベッドに驚きながら永遠くんを寝かせる。


少し息が荒くて、頬が赤いの永遠くん。
心配だけど、色っぽくてドキドキするなんて、不謹慎な気持ちになってしまった。


ベッドに横になった永遠くんは、ちょっと苦しそうだ。