氷点下できみを焦がしたい



「わ、わかった……」


ドキドキしながらも永遠くんの額にシートを張る。
ちょっとだけ触れた彼の額が熱くて、指の先から熱が伝わってくるみたいだ。


「貼った、よ」

ドキドキが収まらなくて、目を逸らす。

「ん、ありがと」

満足げに笑う、熱で少し火照った顔。



いつもの永遠くんじゃない。
私に甘えてくれてるのは、ただの熱のせいで。

だからこんなの真に受けちゃだめって、わかってるのに。


なにか期待したみたいにうるさい心臓は、その熱い永遠くんに触れたいって思ってる。



そんな私の気持ちなんて知らずに、ソファーに座ってうどんを食べはじめる永遠くん。

ちょっとだけ勇気を出して、永遠くんの座るソファーの隣に座ってみた。