看病してくれる人もいない可哀想な兄のためにって理由で早く帰ってきた芹。
余計なお世話なんだけど。
そんでもって、暁からは脅迫メッセが届き。
『兄想いの素敵な妹だな·····』
あー怖い。
見なかったことにする他ないね。
ケータイの画面はすぐに暗くして、脳内からあの文面は削除した。
それからしてできあがったお粥と焦げた卵焼き。
ウミちゃんに教えてもらって芹が巻いたらしい卵焼きはもはや巻けてるのかすらも怪しいけど·····。
芹によって無理やり口の中に突っ込まれたから食べるしかなく。
大好物の卵焼きが大嫌いに変わりそうだった·····。
「おいしい?」
「う、うん·····」
「よかったね、芹ちゃん」
「うん!これで暁にも食わせれる!」
え、これって毒味だったの·····?
兄に毒味させる妹って·····。
暁のために毒味してるのも癪に障り、口の中にはすぐにお粥を詰め込んだ。
あ、優しい味·····。
ウミちゃんの料理最高·····。
余計なお世話なんだけど。
そんでもって、暁からは脅迫メッセが届き。
『兄想いの素敵な妹だな·····』
あー怖い。
見なかったことにする他ないね。
ケータイの画面はすぐに暗くして、脳内からあの文面は削除した。
それからしてできあがったお粥と焦げた卵焼き。
ウミちゃんに教えてもらって芹が巻いたらしい卵焼きはもはや巻けてるのかすらも怪しいけど·····。
芹によって無理やり口の中に突っ込まれたから食べるしかなく。
大好物の卵焼きが大嫌いに変わりそうだった·····。
「おいしい?」
「う、うん·····」
「よかったね、芹ちゃん」
「うん!これで暁にも食わせれる!」
え、これって毒味だったの·····?
兄に毒味させる妹って·····。
暁のために毒味してるのも癪に障り、口の中にはすぐにお粥を詰め込んだ。
あ、優しい味·····。
ウミちゃんの料理最高·····。


