「風羽〜？準備まだかー？」



「んー、もうちょっと〜、待っててー」



今のは隣に住んでいる佐伯 駿祐(18)。



いわゆる幼馴染の駿ちゃん。



昔っからいつも一緒。



高校も一緒だから毎日一緒に登校してる。



こうして毎朝、駿ちゃんがお家まで迎えに来てくれる。