「お前、聞かねぇのな」
「聞いて欲しいの?」
おかしな晴成だ、話たくなさそうにしてたくせに、こんなこと聞くなんて。
言いたくないことは言わなくていいんだよ。
それは誰だって同じ。
「あ・・・いや。響にはいつか話すつもりでいるが、今じゃねぇな」
「後でも聞かないわよ」
晴成の様子からして、聞いてしまったら後戻り出来ないような気がする。
まだ何か言いたげな晴成を無視して、私は立ち上がると料理を取り皿へと盛り付ける。
どれも、とても美味しそうな香りが漂ってる。
「これ。美味しかったよ」
取り箸で生春巻を掴んだ光希が教えてくれる。
「あ、じゃあそれちょうだい」
「了解。二つぐらいでいい?」
「ん」
お皿の上に生春巻を乗せて貰う。
「こっちのミニハンバーグも美味い」
豪も笑顔でお皿に乗せてくれる。
「ありがと」
と言えば、
「いや」
少し照れ臭そうに視線を逸らされた。
「響ちゃん響ちゃん、玉子サンドも美味いよ」
「瑠偉っていつもテンションが高いのね」
跳び跳ねる勢いの瑠偉を見た。
「それが俺だから」
自分を親指で指して胸を張る瑠偉。
「そんなのでよく疲れないわね」
凄いよと感心する。
「いつも明るく女の子大好き! が俺のもっとう」
「あっ、そ。そんなの聞いてないから」
瑠偉に進められた玉子サンドを二つだけお皿に乗せて席へと戻った。
「響さんは凄いですね」
秋道が笑う。
「何が?」
「そう時間も経ってないのに、灰汁の強いうちのメンバーともう馴染んでるなんて」
「・・・灰汁が強い・・ねぇ。確かに」
目の前で楽しそうに食事をする3人を見た。
「響から見て、うちの連中はどんな感じだ?」
悪戯っ子みたいな顔で晴成が聞いてくる。
「言っていいの?」
私の思うままに。
「ああ」
晴成が頷いたのを見て口を開く。
「まず、チャラくて調子のいい瑠偉。ニコニコ笑ってるけど目が笑ってない光希。寡黙で気難しそうな豪。腹黒で、お腹に一物を抱えてそうな秋道。トップに立つ威厳がありそうなのに、ちょっとヘタれな晴成って、ところかな」
あくまで私の見解だけど、と付け足したら全員が吹き出した。
いや、そんな笑うところだった?
「聞いて欲しいの?」
おかしな晴成だ、話たくなさそうにしてたくせに、こんなこと聞くなんて。
言いたくないことは言わなくていいんだよ。
それは誰だって同じ。
「あ・・・いや。響にはいつか話すつもりでいるが、今じゃねぇな」
「後でも聞かないわよ」
晴成の様子からして、聞いてしまったら後戻り出来ないような気がする。
まだ何か言いたげな晴成を無視して、私は立ち上がると料理を取り皿へと盛り付ける。
どれも、とても美味しそうな香りが漂ってる。
「これ。美味しかったよ」
取り箸で生春巻を掴んだ光希が教えてくれる。
「あ、じゃあそれちょうだい」
「了解。二つぐらいでいい?」
「ん」
お皿の上に生春巻を乗せて貰う。
「こっちのミニハンバーグも美味い」
豪も笑顔でお皿に乗せてくれる。
「ありがと」
と言えば、
「いや」
少し照れ臭そうに視線を逸らされた。
「響ちゃん響ちゃん、玉子サンドも美味いよ」
「瑠偉っていつもテンションが高いのね」
跳び跳ねる勢いの瑠偉を見た。
「それが俺だから」
自分を親指で指して胸を張る瑠偉。
「そんなのでよく疲れないわね」
凄いよと感心する。
「いつも明るく女の子大好き! が俺のもっとう」
「あっ、そ。そんなの聞いてないから」
瑠偉に進められた玉子サンドを二つだけお皿に乗せて席へと戻った。
「響さんは凄いですね」
秋道が笑う。
「何が?」
「そう時間も経ってないのに、灰汁の強いうちのメンバーともう馴染んでるなんて」
「・・・灰汁が強い・・ねぇ。確かに」
目の前で楽しそうに食事をする3人を見た。
「響から見て、うちの連中はどんな感じだ?」
悪戯っ子みたいな顔で晴成が聞いてくる。
「言っていいの?」
私の思うままに。
「ああ」
晴成が頷いたのを見て口を開く。
「まず、チャラくて調子のいい瑠偉。ニコニコ笑ってるけど目が笑ってない光希。寡黙で気難しそうな豪。腹黒で、お腹に一物を抱えてそうな秋道。トップに立つ威厳がありそうなのに、ちょっとヘタれな晴成って、ところかな」
あくまで私の見解だけど、と付け足したら全員が吹き出した。
いや、そんな笑うところだった?


