「だって、ウザいんだもん」
眉を寄せたままそう返せば、
「辛口の女の子じゃね?」
と瑠偉が複雑な顔になる。
「瑠偉、ほどぼとにしないと本気で嫌われるよ」
瑠偉の隣に座る光希が苦笑いで瑠偉の肩を叩く。
「お、おう」
「本当、落ち着きないな、瑠偉」
彼らの対面に座ってた豪がやれやれと首を左右に振っていた。
このやり取りで、だいたいの関係性は掴めた気がする。
「響さん、珈琲です。晴成も同じで良いですね」
冷蔵庫から缶珈琲を取ってきてくれた秋道が私達にそれを手渡して、豪の隣へと腰を降ろす。
「ありがとう」
「いいえ。晩御飯はそろそろ運ばれて来ると思うのでお待ちくださいね」
綺麗に微笑まれたけど、晩御飯目的で来たとバレバレだな。
まぁ、その通りなんだけどね。
「えっ? ウルフの溜まり場に飯食いに来たのかよ?」
これたま瑠偉が大袈裟に驚いた。
「そうだけど、悪い?」
つっけんどんに返して、瑠偉を見据えた。
「響ちゃん、マジ変わってんな」
クスクス笑う瑠偉は、やけに楽しそうだ。
「・・・そう」
変わってるなんて言われなれてるし。
「ウルフに興味ないのぉ?」
不思議そうに光希は聞いてくる。
「ん。興味ない」
きっぱりと言い切ったら、なぜが嬉しそうに破顔させた光希。
「響ちゃん、めっちゃいいじゃん」
「だろ?」
光希の言葉に晴成がニヤリと広角を上げる。
「そんな奴もいるんだな。晴が気に入るのも分かる気がする」
豪は隣の秋道に言う。
「彼女は特別珍しい存在ですよ」
うんと頷いて秋道が笑う。
誰もかれもが、あなた達に興味を持つと思ってるのが、ある意味凄いよ。
確かにみんなイケメンだけど、だからってどうなの?
冷めた視線を浮かべたまま盛り上がる晴成達を見てしまう。
「暴走とか興味ねぇの?」
瑠偉に聞かれて、
「今日はまたまた見かけたけど」
と投げやりに答える。
「えっ? マジで」
「ん」
「どうだった?」
「普通に凄いと思ったよ」
瑠偉と光希に交互に聞かれたので適当に答える。
隊列を組んで進むバイクの集団は圧巻で、凄いとは思ったけど。
だからと言って、他の女の子達みたいにあんなに騒ぐ気持ちにはならない。
「今度、参加してみるか?」
「嫌よ。わざわざ警察に追われる行為に参加するなんてバカらしい事しないわよ」
晴成の提案をバッサリと切る。
眉を寄せたままそう返せば、
「辛口の女の子じゃね?」
と瑠偉が複雑な顔になる。
「瑠偉、ほどぼとにしないと本気で嫌われるよ」
瑠偉の隣に座る光希が苦笑いで瑠偉の肩を叩く。
「お、おう」
「本当、落ち着きないな、瑠偉」
彼らの対面に座ってた豪がやれやれと首を左右に振っていた。
このやり取りで、だいたいの関係性は掴めた気がする。
「響さん、珈琲です。晴成も同じで良いですね」
冷蔵庫から缶珈琲を取ってきてくれた秋道が私達にそれを手渡して、豪の隣へと腰を降ろす。
「ありがとう」
「いいえ。晩御飯はそろそろ運ばれて来ると思うのでお待ちくださいね」
綺麗に微笑まれたけど、晩御飯目的で来たとバレバレだな。
まぁ、その通りなんだけどね。
「えっ? ウルフの溜まり場に飯食いに来たのかよ?」
これたま瑠偉が大袈裟に驚いた。
「そうだけど、悪い?」
つっけんどんに返して、瑠偉を見据えた。
「響ちゃん、マジ変わってんな」
クスクス笑う瑠偉は、やけに楽しそうだ。
「・・・そう」
変わってるなんて言われなれてるし。
「ウルフに興味ないのぉ?」
不思議そうに光希は聞いてくる。
「ん。興味ない」
きっぱりと言い切ったら、なぜが嬉しそうに破顔させた光希。
「響ちゃん、めっちゃいいじゃん」
「だろ?」
光希の言葉に晴成がニヤリと広角を上げる。
「そんな奴もいるんだな。晴が気に入るのも分かる気がする」
豪は隣の秋道に言う。
「彼女は特別珍しい存在ですよ」
うんと頷いて秋道が笑う。
誰もかれもが、あなた達に興味を持つと思ってるのが、ある意味凄いよ。
確かにみんなイケメンだけど、だからってどうなの?
冷めた視線を浮かべたまま盛り上がる晴成達を見てしまう。
「暴走とか興味ねぇの?」
瑠偉に聞かれて、
「今日はまたまた見かけたけど」
と投げやりに答える。
「えっ? マジで」
「ん」
「どうだった?」
「普通に凄いと思ったよ」
瑠偉と光希に交互に聞かれたので適当に答える。
隊列を組んで進むバイクの集団は圧巻で、凄いとは思ったけど。
だからと言って、他の女の子達みたいにあんなに騒ぐ気持ちにはならない。
「今度、参加してみるか?」
「嫌よ。わざわざ警察に追われる行為に参加するなんてバカらしい事しないわよ」
晴成の提案をバッサリと切る。


