「〜〜…覚悟、できてます…っ。だって、智紘先輩のこと好きだから…っ」 「ん。…じゃあ、もう手加減してあげない」 窓から入り込んでくる風がカーテンを揺らし 窓から差し込む光が、 わたしたちを照らしてくれる。 ゆらゆらと動く二つの影が 静かに、ゆっくりと、重なった─── - Fin -