ゆっくりと向き直ると、重なる視線。 ドキ、ドキ、ドキ 鼓動の音が大音量で耳に聞こえて 恥ずかしくて俯きたかったけど、 智紘先輩がふわりと笑う。 その笑顔につられて自然と緊張も消えて 近づいてくるのが分かると自然に目を閉じた。 ──と、 ちゅっ、と重なる唇。