【完】今日もキミにドキドキが止まらない




みんなで決めた集合場所は駅前広場に今年から飾られたホワイトツリーの前だった。


寒空の夜の下。
色鮮やかなイルミネーションが輝いている。



「最低……!!!」



そして、のこのこやってきた私の嫌な予感は的中した。


その言葉はツリーの前でプレゼント袋を抱えた私に浴びせられたものだった。



「昨日、“逢坂くんに告った”らしいよ?放課後見たって子がいるんだって」


「は?マジ?橘さんが好きだって知ってるくせにありえなくない!?」


「友達の好きな人知ってて告るとか、裏切りじゃん!呆れる通り越して笑うわ」