……けど、やっと彼女になったっていうのに工藤くんはやっぱり工藤くんのままで。 「聞いてる? 待たなくていいって言ったんだけど?」 「だって、工藤くんに会いたいもん……」 「今会ってるじゃん」 「そうだけど……」 工藤くんのツーンとした瞳と目が合って慌てて逸らす。 くぅぅ……っ、そっけないのにカッコいいなんて思っちゃう自分が悔しい。 「で、でも……私、ホントは朝だって一緒に……」 学校まででも一緒に行きたいのに……。