「勉強しにきたんだろ?」
工藤くんがわざとらしく怪しむような視線を送ってくる。
「も、もちろん!」
決して下心なんてものは欠片もありません!
そもそも工藤くんのお家で二人きりってだけで、もういっぱいいっぱい。
だから、工藤くんの部屋でドキドキさせるとか……もちろんさせたいけど、そんな勇気も、今は持ち合わせていない……。
「私の部屋より綺麗……」
感動さえ覚える。
部屋に通された私は目をパチパチさせた。
「は?」
「……ううん!なんでもない!」
おずおずと部屋の中に入ってテーブルの前に正座する。
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