どこまでもどこまでも河原は続いていた。

進む先にも子ども等はいて、せっせと塔を建てている。

同じような顔をして、同じように塔を作っている。

笑っているものなどいない。

大鬼は塔を崩しながら進む。

奥へ、奥へ。