「杏ちゃん気をつけなよ?朔最近、女の子と遊んでないから飢えてるみたいだから」

「へ?そーなん?遊んだら?」


飢えて隣で立ちションされるくらいなら、どうぞ遊んでくれ

そう言う気持ちで言ったら、慧は爆笑。新はクスクスと笑い、響は苦笑い


ん?


「きいた?遊んでこいってさ、朔」

「慧、お前ほんとぶっ殺す」


笑う慧に、朔は頭を抱えてぶっ殺すと言う。
わけわからん

別に女の子と遊ぶなルールってないんやろ?ほな好きにしたらええのに


「杏ちゃん?俺は杏ちゃん一筋だからね」

「……?うん?程々にな?」


よくわからず適当に返すと、今度は朔が笑っていた

関西と笑いのツボが違うんかもしれへん。今のところ全然面白くなかったけど


そこに泉がため息をついて現れた


「まじであの人、酒弱いのになんで飲むんだか」


海斗さんの介抱をしていたようだ。水を片手に疲れたと言いこちらへ来る

そして響がポロリとさっきのことを言った



「朔が杏の前で、ズボン下ろしたらしい」