神田先生も長谷川さんを心配していた。
あたしがもし親なら、あのクラスに娘は入れたくない。
悪い奴らちゃうけど、まぁな
ほんま男しかおらんし…
「長谷川…?あたし長谷川紗羅って言うの。もしかして…同じクラス?」
「へ???」
なんて?
「あたし、長谷川紗羅!!クラス男の子しかいなくて…蕪木先輩とも確か2年は同じクラスだったはず…」
えーーー!!!こんな偶然ある!??
「ほな不登校の長谷川さんって、紗羅ちゃんのこと?え、同じクラスやん!すご!」
泉は、興味なさそうにタバコを吸ってる
いやいや、凄いことやん!こんな奇跡!!
「え?杏ちゃん同じクラスってこと?あの男だらけのクラスに通ってるの?」
驚いた顔の紗羅ちゃんに、吹き出してしまった
たしかにそんな反応になるよな。でも…
「せや。あたしも今年から引っ越してきて、北蓮見に転入した。あたしも最初の1ヶ月くらいは学校行ってへんかったけど。最近行き出してん」
これは今すぐ帰ってみんなに言いたい!あたしらのクラスのもう1人の女の子!!



