行くぞと泉は財布と鍵を持ち玄関へ向かう
「調べる事があれば、すぐに」
新がそう言ってくれた
エレベーターの中で、泉は状況を聞いてきた。
あたしが事情を説明する前に、行くと言ってくれた。優しいなぁ
「…その紗羅って奴は、なんだ?ストーカーされてるのか?」
「わからんねん。でもドアノブ回されるってゆうてた。家の前にいるって事やろ?女の子1人やし…危ない」
「その危ないと思う場所に、女1人で飛び込もうとするな」
泉に言われて、それもそうだと納得
日中は暑かったのに、夜はまだ少しだけ肌寒い
「その格好で大丈夫か?」
「うん!上着着てきたし!」
泉は長袖に短パン
同じような格好や
駅前は車よりもバイクが動きやすい
15分ってゆうたけど、10分くらいでつきそう
「えっと、そこ曲がって?」
後ろで泉にしがみつきながら道案内する。いやいや、スピード違反や!出し過ぎ!
必死にしがみついて、紗羅ちゃんのアパートを目指す
「離れたところに停めるぞ」
アパートが見えて、少し離れたところから歩いていく



