反射的にツッコミ入れそうになったわ。
一応いまシリアスな場面やねん。こんな時にツッコミさせんといて
「うがぁあ」
手首を踏みつけられてツンツン男は情けない声を上げた
そしてあたしも一瞬固まってしまった
だって、あまりにも立ち上がった男の人は大きくて、威圧感があったから
「くそ!離せ!」
「ふぅ…潔く終わってやろうかと思ったけど、予定が狂ったみたいだな」
そう言いチラリとあたしを見た
その目は威圧感はあるにしても、怖い感じはしなかった。
てか潔く終わるって何さ
やっぱ諦めてたやん!!
「兄貴に伝えとけ。やっぱり終わりの日は今日じゃないってな」
足に力を込めたのか、男は悲鳴を上げた
……痛そう
あたしは床にしゃがみこんでポカンとその様子を見ていた。
そのままツンツン男は、ヒィィと情けない声を出して、部屋から猛ダッシュで逃げていった
あたしなんて見向きもしないで、猛ダッシュ
えっと?逃してよかったん?
てか拳銃奪われてから、よっわ!!!
一応いまシリアスな場面やねん。こんな時にツッコミさせんといて
「うがぁあ」
手首を踏みつけられてツンツン男は情けない声を上げた
そしてあたしも一瞬固まってしまった
だって、あまりにも立ち上がった男の人は大きくて、威圧感があったから
「くそ!離せ!」
「ふぅ…潔く終わってやろうかと思ったけど、予定が狂ったみたいだな」
そう言いチラリとあたしを見た
その目は威圧感はあるにしても、怖い感じはしなかった。
てか潔く終わるって何さ
やっぱ諦めてたやん!!
「兄貴に伝えとけ。やっぱり終わりの日は今日じゃないってな」
足に力を込めたのか、男は悲鳴を上げた
……痛そう
あたしは床にしゃがみこんでポカンとその様子を見ていた。
そのままツンツン男は、ヒィィと情けない声を出して、部屋から猛ダッシュで逃げていった
あたしなんて見向きもしないで、猛ダッシュ
えっと?逃してよかったん?
てか拳銃奪われてから、よっわ!!!



