泉おらんやん!
ゴトウさん嘘ついたな?!ゴトウさんが走っていったであろう外の方を窓から覗く
そこにその姿はなく…
だだっ広い部屋にポツリと立っているあたし
泉を探しにきたのに、あたしは何してんねん…
上手くいかないことにイラッとして、髪をわしゃっとする
なんやねん
携帯を取り出して、画面を見ると、外に置いてきた4人から鬼のような着信が…
うわ…
そう思って見なかったフリをしようとした時、何かを感じとった
ん?
誰か…くる?
咄嗟に近くにあった押入れに入る
泉?いやなんか違う
襖の隙間から様子を伺っていると、ツンツン頭の男が部屋にそっと入ってきた。
そのままの足で、部屋の中を進み、迷いもなく奥の壁に触れる
何してんにゃろ?
すると映画みたいなことが起こった
「え…」
びっくりしてついつい声出たわ
男が壁に触れると、ガタガタと音が鳴り、部屋に置いてあった大袈裟なほど大きな本棚が動く
いやいや、すごいな!
男はその本棚が動いて出てきた入口を見てニヤリとして中へ入っていった
なんか…嫌な予感
ゴトウさん嘘ついたな?!ゴトウさんが走っていったであろう外の方を窓から覗く
そこにその姿はなく…
だだっ広い部屋にポツリと立っているあたし
泉を探しにきたのに、あたしは何してんねん…
上手くいかないことにイラッとして、髪をわしゃっとする
なんやねん
携帯を取り出して、画面を見ると、外に置いてきた4人から鬼のような着信が…
うわ…
そう思って見なかったフリをしようとした時、何かを感じとった
ん?
誰か…くる?
咄嗟に近くにあった押入れに入る
泉?いやなんか違う
襖の隙間から様子を伺っていると、ツンツン頭の男が部屋にそっと入ってきた。
そのままの足で、部屋の中を進み、迷いもなく奥の壁に触れる
何してんにゃろ?
すると映画みたいなことが起こった
「え…」
びっくりしてついつい声出たわ
男が壁に触れると、ガタガタと音が鳴り、部屋に置いてあった大袈裟なほど大きな本棚が動く
いやいや、すごいな!
男はその本棚が動いて出てきた入口を見てニヤリとして中へ入っていった
なんか…嫌な予感



