「ふっ。冗談。菓乃がいいって言うまでしないから安心して」
こ、この、ばーかっ!!
私ばかりペースを乱されて、本当にムカつく。
「もういい!私の部屋から出てって」
「ティータイムは終了ですか?せっかくこの問題の解き方教えようと思ったのに」
「うっ」
解き方は教えて欲しい。
……が、しかし。
このままじゃ私の心臓が壊れてしまいそう。
「もし赤点なんて取った暁には、どんなお仕置きを用意しましょうかね」
やれやれ仕方ない、なんて態度を取りながらテーブルの上に置かれていたティーカップと空いたお皿を片付け始める悠生。
「やっ……!」
「や?」
「やっぱり教えてください、オネガイシマス」
「じゃあまずここだけど───」



