一途な執事と甘いティータイム




***



テーブルの上にはチョコチップクッキーとストレートティー。



そして教科書とノートの山。



残り1週間でやりきれる?ってほどの量。



先が見えなくて気が遠くなる。




「さぁ、始めましょうか」




悠生も一緒にテスト勉強をするつもりなのか、お菓子と一緒に持ってきていたカバンから教科書とノートを取り出していた。



ちらりとノートを覗いてみると、お手本かと思ってしまうくらいに綺麗にまとめられていた。



さすが学年トップのノート。



悠生の勉強の仕方は教科書とノートを読み返す程度。



それだけで頭に入るって天才すぎない?



私なんてなんども解き直してやっと頭に入るのに。



しばらく問題とにらめっこしながら解いていると、だんだんと集中力も切れてきてしまう。