一途な執事と甘いティータイム




何よ、その目は。



私が有嶋のことを美菜子に話したのだって、そもそも有嶋が変なことをしてきたからじゃない。



「はい!大切な菓乃のことを泣かせたりしたら許さないですからね」



「ちょっ、美菜子っ!?」



そんなこと言ったら、私が有嶋に告白されたことを美菜子に言ったことがバレバレじゃん!



有嶋は察しがいいから、きっとわかってしまう。



「もちろんですよ。菓乃のことはどんな手を使っても幸せにするつもりですから」



「……っ」



な、なんてことを……



それはもう公開告白をされているようなもの。



恥ずかしくて、もう体から火が出そうなくらいあつい。



そんな私をよそに、美菜子はニヤニヤと笑って私を見ていた。