「大夢くん何でも似合っちゃうね!」
「かっこいいっ!」
「大夢くん、写真撮ってもいい?」
クラスの男子が嫉妬の視線を送るくらい女子に囲まれている大河。
腕まくりをした白シャツにすらっとした制服のズボン。
その上に黒いエプロン。
シンプルなのにその着こなしは本当に素晴らしくて、そのまま雑誌に載せることができそうなくらい。
「うん、いいよ。はいチーズ」
調子のいい大河は要望に応えて女の子たちと写真撮影。
まるで教室内は有名人がよくする撮影会のようだった。
「大河くんさすがだね」
「スタイルもいいしモデルしてるだけはあるよ」
そこは認める。
大河は何を着ても様になる。



