「遅かったね。

 なかなか下りてこないから

 迎えに行こうかと思ってたよ。」


「レオ先パイ…。

 説明をしてください…。」



「当日まで泊まりって知らなかったら、

 兎羽が驚くかなって。

 着替えとか必要なものはあるから安心してね。」


「安心できません!!」



「ごめんごめん。ほら、座って?」


レオ先パイに促されるまま隣のイスに座る。



テーブルにはカレーライスが置いてあって、他の人達もまだ手を付けてない様子だった。



私のせいで待たせちゃってた…?



「じゃあ食べようか。

 おかわりは各自で自由にどうぞ。」



「「「「いただきます。」」」」


みんながカレーを食べ始める。




そんな中私はレオ先パイを質問攻めしていた。