お正月は、久しぶりに妖の世界に戻った。
珊瑚さん、浅葱さん、鴇くん、蘇芳さんみんな元気で私達を暖かく
向かえてくれた。お正月には、お父さんと菖蒲さんも屋敷に戻った。
皆で、餅つきをしたりお雑煮を食べて過ごし、人間のお正月と変わ
らない時間を過ごした。
後で聞いた話では、人間界で暮らす菖蒲さんが、人間のお正月を知り
始めたことらしい。
私としては、いつもと変わらない行事を皆とできて、嬉しかった。
妖の世界から戻り、翡翠とデュパンに行くと紫黒さんもいて
まったり寛ぎモード。
「紫黒さんも来てたんですね。」
「うん、実は昨日まで常磐と一緒にあっちに行ってたんだよね。」
「そうなんですか?」
「ああ、紫黒に言われて、久しぶりに帰ってきたよ。
これからは、あっちとこっちを行ったり来たりするかもな」
「俺は、常磐と一緒にいれるからありがたいよ。
常磐のことを教えてくれた翡翠には感謝だな」
デュパンには和やかな時間が漂っていた。
珊瑚さん、浅葱さん、鴇くん、蘇芳さんみんな元気で私達を暖かく
向かえてくれた。お正月には、お父さんと菖蒲さんも屋敷に戻った。
皆で、餅つきをしたりお雑煮を食べて過ごし、人間のお正月と変わ
らない時間を過ごした。
後で聞いた話では、人間界で暮らす菖蒲さんが、人間のお正月を知り
始めたことらしい。
私としては、いつもと変わらない行事を皆とできて、嬉しかった。
妖の世界から戻り、翡翠とデュパンに行くと紫黒さんもいて
まったり寛ぎモード。
「紫黒さんも来てたんですね。」
「うん、実は昨日まで常磐と一緒にあっちに行ってたんだよね。」
「そうなんですか?」
「ああ、紫黒に言われて、久しぶりに帰ってきたよ。
これからは、あっちとこっちを行ったり来たりするかもな」
「俺は、常磐と一緒にいれるからありがたいよ。
常磐のことを教えてくれた翡翠には感謝だな」
デュパンには和やかな時間が漂っていた。