秘密のリップ

「せんぱい...もう...ああっ!」

きもちいいがあふれだした。

腰回りがぞわぞわっと痺れる。

心臓がばくばくと激しく動く。

腰にちからが全然入らない。

私、胸と耳だけでイッちゃった。

このままだと、カラダもたないかも...。

そう考えると、カラダが疼く。

先輩に壊れちゃうほど激しいえっちをしてほしいって、思っちゃってるんだ。

「きもちよかった?」

先輩が尋ねる。

私は、首をたてに振った。