あやかし神社へようお参りです。②




 ────いつまでも変わらない、何も。人はなんと愚かな。

 町が焦げる匂い。赤々と燃える町を木の枝から見下ろし、以津真天はひとつ鳴いた。嘆きに似た悲しい声色でひとつ。やがて彼は町に降り、人々の亡骸に寄り添ってまたひとつ鳴く。それを聞いた人々は、その鳴き声に「いつまでも、いつまでも」という人の言葉を聞いたそうな。