「いいえ」
「じゃあ、どうして泣いてるんだよ」
彼の人差し指が私の瞳に溜まった雫に触れる。
「わかりません」
「そんなに、嫌なのか?俺のこと」
「違います、初めてなので緊張しているだけで」
目の前には、怒ったように眉をひそめる彼の美しい顔がある。
だけど、その瞳と耳が少し赤い。
だから、尚更色っぽく感じてしまう。
彼の手が、私のパジャマに伸びてきたので飛び上がりそうになった。
「こんな、乳臭いパジャマを脱がしたら、ちょっとはそそられるのかな」
「ひっ」
「まあ、下着も子供っぽいんだろうけどな」
クッとからかうように笑われた。
そう言えば、上下そろった下着なんて持ってないんだ。
今だって、スポブラ着けてるし。どうしょう、さすがに引かれそう。
今度、大人っぽい下着を買いに行かないと。
「じゃあ、どうして泣いてるんだよ」
彼の人差し指が私の瞳に溜まった雫に触れる。
「わかりません」
「そんなに、嫌なのか?俺のこと」
「違います、初めてなので緊張しているだけで」
目の前には、怒ったように眉をひそめる彼の美しい顔がある。
だけど、その瞳と耳が少し赤い。
だから、尚更色っぽく感じてしまう。
彼の手が、私のパジャマに伸びてきたので飛び上がりそうになった。
「こんな、乳臭いパジャマを脱がしたら、ちょっとはそそられるのかな」
「ひっ」
「まあ、下着も子供っぽいんだろうけどな」
クッとからかうように笑われた。
そう言えば、上下そろった下着なんて持ってないんだ。
今だって、スポブラ着けてるし。どうしょう、さすがに引かれそう。
今度、大人っぽい下着を買いに行かないと。



