初めて会った瞬間に、雷が落ちたみたいな衝撃が走って。 これは、大袈裟な能書きなしで、彼女のことが好きなんだと思った。 そうしたら、いつの間にか、どんどん好きになってて…止められなくなっていた。 支配される、心と、気持ち。 脳内を乱反射するように、あちこちへと飛び交う。 だけど、誰にも言えない気持ちは日を追うごとに、重くなり、身が千切れそうになっていく。 誰にも言えない秘密の囁き。