溺愛婚姻譚〜交際ゼロ日ですが、一途な御曹司と結婚します〜


「ここ数年は仕事で手いっぱいだったからな」
「でも、いよいよ結婚する気になったってわけね」
「ほんの数時間前に」


結婚する気のなかった博人の気持ちを一八〇度変えたのが自分との出会いだとは、いまだに信じられない。

これは夢で、目覚めれば博人が消えるのではないかとも思えた。