なんか先が見通せない生活ってのもなー、と翌日、土曜だが、千紘が仕事に行ったあと、掃除をしながら、真昼はいろいろと考えていた。
うーん。
部屋もお洒落にしたいんだけど。
和風モダンとか。
北欧風とか。
部屋ごとに雰囲気を変えてもいいし。
でも、どうせ、一年で出て行くわけだしなー。
自分も此処を出て行くが、千紘も予定通り、大学に戻るのなら、一緒に此処を出るはずだ。
「通販雑誌とか見てると、もう全部家具をこの通りにとっかえたいとか思っちゃうんだけどね」
と掃除しながら、菜子と話す。
ああ、わかるわかる、と菜子は笑う。



