「あ、龍平くん、由也くん、神」
とゲーセンに居た三人に向かい、真昼は呼びかけた。
愁子が、三人があっちに行くのを見たと言ったので、一緒にゲーセンを訪れたのだ。
すると、
神っ?
とその場に居た知らない高校生までもが振り向く。
「神ってなに?」
と大谷を見て、龍平が訊いた。
今の呼び方だと、こいつが神か、と思ったようだ。
「いや、なんだかわからないけど、千紘さんが、大谷くんは神様だとか言うから」
なんの神様だ、と胡散臭げに龍平が大谷を見やる。
「珍しい組み合わせだけど、ちょうどよかった。
はい、お土産」
と真昼は、それぞれにお土産を配った。



