千紘さんのありがた~いお話

 そこで、真昼は愁子の前の児童書の棚を見上げて言う。

「ところで、どうしたの? 田所さん。
 珍しく漫画以外の本なんて見て」

「……あのー、先生の奥さんじゃなかったら、殴ってますからねー」