千紘さんのありがた~いお話

 今、千紘は、さっさと風呂に入れ、と真昼を急き立てている。

 まあ、もう食事も済ませたし、一杯呑んで来たし、あとは寝るだけですけどね、と思いながら、真昼は、

「じゃあ、すみません。
 お先に入らさせてもらいます」
と言って、買ったばかりの下着をタオルに隠して風呂場に行く。

 今はなんでもコンビニでそろうから便利だな、と思いながら、今はガラスの仕切りだけで、部屋からも見える脱衣場に入ると、ガラガラと木製の戸を閉めた。