どういう流れでだか知らないが、ラーメンを食べることになって、真昼はご機嫌だった。
由也の一言を聞くまでは。
「あー、でも、田所とか保健の北坂先生とか、先生がお気に入りみたいですよね」
ぼとっ、と箸を落としそうになる。
田所さんは存じ上げてましたが。
その北坂先生のことは知りませんでしたっ。
保健の先生……。
美人なんでしょうね。
そして、色っぽいに違いないです。
真昼は、保健室の先生に対して、かなりいい方向に偏見がある。
二人の話に合わせて、笑ったりしながらも、頭の中では妄想が駆け巡っていた。
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